皆さんはふるさと納税という制度を活用していますか?
我が家では以前から興味がありましたが仕組みが分からないものに手を出しづらく、ずっと敬遠していました。
ですが2020年度に、YouTube等で紹介されている動画やふるさと納税のサイトの広告を見てやってみようと思い立ち住民税の控除を受けることが出来ました。
今回はふるさと納税歴2年目の若輩者ですが、ふるさと納税府の仕組みと私が実際に寄付をして良かったと思えるような返礼品のお勧めを紹介したいと思います(/・ω・)/
ふるさと納税の仕組みがいまいち理解できないという方や、なるべく得をしたと思えるような返礼品を受け取りたいという方の参考になれば幸いです。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。
納税者自身で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などの返礼品もいただける魅力的な仕組みです。
ふるさと納税のメリットは?
納税に対しての返礼品が貰える
日本各地の名産品を楽しめるのも、ふるさと納税の魅力のひとつです。
多くの自治体では寄付への感謝として、地域の名産品などを「返礼品」にして寄付者に届けています。
自治体にとっては「返礼品」を通じて、地域の名産品や産業を全国の人に知ってもらえる貴重な機会にもなっているのです。
普通に給与から所得税、住民税を天引きされている状態では何も貰うことは出来ないのでどの自治体に寄付をしても実質2000円で特産品を受け取れるのでふるさと納税をしないのは損しているだけだと思います。
税金の控除や還付を受けることが出来る
ふるさと納税では控除上限額内で寄付を行うと、合計寄付額から2,000円を引いた額について、所得税の還付、住民税の控除を受けることができます。
控除上限額は収入や家族構成によって異なりますのでご注意ください。
私の場合、年収450万円程度で約5万円の控除上限額があります。
5万円分の税金をふるさと納税を使用すれば食材や日用品等の返礼品を結構な量受け取ることが出来ます。
寄付金の使い道を納税者が指定できる
ふるさと納税では、寄付金を自治体がどのように使用するのか、その用途を選択することができます。
寄付金の使い道の観点から、寄付先の自治体を選ぶこともできます。
天引きされている税金の使い道は自治体の活動を逐一チェックしている方でも全てを追うことは出来ません。
ふるさと納税をする際に商品ページ内で寄付金の使い方をざっくり指定するだけではなく自治体によっては詳細な使い道を記載したパンフレットを添付してくれるところもあります。
子育て世代の私は毎度子育て支援を選択しているのですが、とある自治体から送付されたパンフレットを見ると自分の住む町に見習って欲しいと思いましたね(; ・`д・´)
ふるさと納税の手続き方法
ふるさと納税は、自分の選んだ自治体に寄付を行うと、控除上限額内の2,000円を越える部分について税金が控除されますが、税金控除を受けるためには「確定申告」をするか「ワンストップ特例制度」の適用に関する申請が必要です。
確定申告
確定申告を選んだ場合、寄付先の自治体数に限りがなく複数自治体に寄付が可能です。
ふるさと納税を確定申告で手続きする場合は年に一度、税務署に寄附金受領証明書を
確定申告書類と共に提出しますが、寄付した翌年の3月15日までにしないと意味がなくなるので提出期限には気を付けましょう。
ワンストップ特例制度
ワンストップ特例制度の場合、1年間で寄付先は5自治体までとなっておりますが同じ自治体に複数寄付しても1自治体計算になります。
ふるさと納税をワンストップ特例制度で手続きする場合は寄付の都度、各自治体に申請書および本人証明書類を提出となりますが、提出期限が寄付した翌年の1月10日必着となっておりますので届いたらなるべく早く提出するようにしましょう。
申請書はふるさと納税を申し込む際にワンストップ特例制度を選択すると自治体より送付されます。
ふるさと納税手続きの流れ
控除上限額を調べる
控除の上限額はふるさと納税を扱っているショッピングサイトでシミュレーターがありますのでそちらに年収や家族構成等を入力すると算出されます。
税理士や自治体の税務課に相談しても算出してくれるのでより正確な額を知りたい方はそちらをお勧めします。
寄付をする自治体を決めて寄付を申し込む
お礼の品や応援したい地域などから、あなたにあった寄付先を決めたらふるさと納税取り扱いのサイトから申し込みをしましょう。
クレジットカード等その場で決済できる場合、申し込みと同時に寄付が完了するため、さらに簡単、便利です。
楽天市場やヤフーショッピング、au payマーケットでも沢山の寄付先や返礼品が載っているので普段使っていてポイント還元率が高い所で注文するとよりお得になります。
「返礼品」と「寄附金受領証明書」が届く
自治体から、寄付のお礼として「返礼品」とその証明として寄付金の領収書「寄附金受領証明書」が届きます。
「返礼品」の到着時期は、自治体や内容によって異なりますので商品ページを確認してください。
寄付金控除の手続きを行う
税金の控除を受けるためには「確定申告」または「ワンストップ特例制度」の申請のいずれかの手続きが必要です。
※確定申告の代わりに「ワンストップ特例制度」を利用する場合は、寄付先の自治体へ「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入し、個人番号確認および本人確認書類のコピーを添えて提出します。
1回の寄付ごとに、1通の提出が必要になります。
返礼品の金額が50万円以上、またはほかの一時所得の金額との合計が50万円を超える場合
ふるさと納税の返礼品を一時所得として申告する必要があります。
オススメ返礼品3選
ここからは私が実際に購入して良かった返礼品を紹介します。
ランキング上位の物や、子供たちが喜ぶような物も選んでいるので参考になれば幸いです。
山梨県 山中湖村 富士山の天然水 富士の恵 2箱セット(48本)
こちらは上限額に合わせるために選んだものです。
500mlのペットボトル48本セットという事で、普段の飲用水としても災害時の備蓄用としても使い道があるので選択しました。
これだけの量の水を購入して運び込むのは手間なので玄関先まで配達してくれるという事がポイントとなっております。
また、南海トラフや首都直下の地震を心配されている方も多くいると思いますが災害に向けた備蓄として保管しておくのにちょうどいい量だという事も選択した理由の1つです。
北海道 紋別市 北海道産 天然ホタテ玉冷貝柱大玉サイズ 1kg
こちらは楽天市場のふるさと納税ランキングの1位となっていたことと、妻が貝類が好きなので選びました。
冷凍との事で全く期待してはいませんでしたが、ランキング1位になるのも納得のサイズ、量、味であっという間に完食してしまいました。
ふるさと納税と別で追加注文してしまったくらいです(; ・`д・´)
来年度以降もリピートしたいと思える本当にお勧めしたい返礼品です。
兵庫県 たつの市 ひつじのショーン 12ロールダブル×8パック【トイレットペーパー】
こちらは大量のトイレットペーパーが送られてくるので使用頻度が高く日用品代を抑える為に選びました。
紙質は硬すぎず柔らかすぎずの心地いい硬さの使い心地。
何よりひつじのショーンがプリントされているので子供達がトイレに進んで行きたいと言うようになり、上の子はあっさりトイトレ成功となりました。
小さな子供は小さなことで気が変わるのでなかなか進まないトイレトレーニングのきっかけに一役買ったので私はお勧めしたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ふるさと納税を敬遠している方には実質2000円負担という仕組みが理解できず、目に見えるようなお得感は得られないかもしれません。
ですが同じ額を納税するのならば返礼品があるだけで何もないよりは得だという事、クレジットカード使用によるポイント還元がある事、日用品や食料品を選ぶことで家計の負担が少しでも減らすことが出来るという事。
この3つを踏まえればふるさと納税が有意義な制度だという事が分かって頂けたかと思います。
また、お勧めしたい返礼品の紹介による皆さんのふるさと納税選びの一助となれば幸いです(^ω^)

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