【初心者向け:VAPE】アトマイザーの種類と選び方の基準

趣味

VAPEといういわゆる加熱式煙草を調べる際に初心者にオススメとして必ず出てくるのがクリアロマイザーというもの。

このクリアロマイザーですが私はお勧めしません(=゚ω゚)ノ

理由はそれらのサイトを見て購入して後悔しているから…

今回は私の様な失敗を回避して貰う為の内容となっています。

☑こんな方にオススメ
・完全初心者の方
・初心者おすすめの物を買ったけどなんか違う
・何を選べばいいかわからない

アトマイザーの種類

専門用語が多くて何を選べばいいかわからないよ…

じゃあ種類に詳細を付けて説明してみよう。

クリアロマイザー

コイルユニットを交換するだけでメンテナンスが完結してしまうものをクリアロマイザー、通称クリアロと呼びます。

そもそもアトマイザーの構造は下記の5つに分かれています。

デッキコイルユニットをセットするベース。エアフローも搭載されています。
コイル(コイルユニット)蒸気を発生させる心臓部分です。消耗品です。
ガラスチューブリキッド残量を分かりやすくするためのパールです。
トップキャップデッキ全体を覆うパーツです。
ドリップチップ吸い口です。こちらも規格が存在します。

本来このコイルの部分は電圧:Vと電力:Aから抵抗値:Ωを計算して自分で製作しなければならないのですが、クリアロマイザーでは既製品のコイルとコットンが一体化しているコイルユニットを使います。

計算の手間が無いので初心者向けとして紹介されていますが、このコイル部分は味が混ざるためリキッドを変えるたびに交換した方がいいとされています。

初心者の内は自分がお気に入りのフレーバーを見つける為様々なリキッドを試してみたいと思います。

コイルの消耗率が高くて結構な金額を費やすことになる事でしょう(゚д゚)!


アトマイザーにより使用しているコイルが違い、ほとんど互換性が無い上、種類にもよりますが5個入りで1500円~2000円程するので煙草より高くつく可能性も。

そしてこのコイルですがリキッドがドロッとしているタイプの物を使用するとすぐに焼け焦げてしまい味に違和感が生じます。

安価で大容量のリキッドは主に海外製なのですが国産の物に比べて濃い目に作られているのでクリアロマイザーには向きません(=゚ω゚)ノ

RBA【Re Buildable Atomizer(リビルダブルアトマイザー)】

Rebuild(リビルド)とは、”作り直す”という意味。

前述したとおり抵抗値:Ωの計算をしてコイルを手で巻き、アトマイザーに合わせて成形する作業を”ビルド”と言います。

コイルを何度も交換することができるアトマイザーということで半永久的に使用できる事が特徴です。

こちらはワイヤーとコットンさえ用意してしまえばその都度コイルを自作して使用出来るので非常にコスパが高いです(=゚ω゚)ノ

ビルドする際には専用のビルドキットがあると便利ですがΩメーターだけあればなんとかなると思っています。


RBAにはRDA」「RTA」「RDTAと3種類があり、全て機能が違います。

一般的に「アトマイザーの種類」というのは、この3種類を指すことが多いです。

RDA【Rebuildable Dripping Atomizer(リビルダブル・ドリッピング・アトマイザー)】

 RBAにDrippingという単語が加わっていますがこれが何を意味するかというと、リキッドをドリップ(滴下)するという意味が含まれています。

クリアロマイザーはタンク内にリキッドを貯留することができますが、RDAは貯留するタンクを持ち合わせていません。

そのため、コイルに接しているコットンに都度リキッドをドリップしてあげる必要があります。

面倒だと思いますが、クリアロマイザーよりもリキッドの味をはっきり感じやすいというメリットがあり、 RDAのほかにドリッパーと呼ばれることもあります。


RTA【Rebuildable Tank Atomizer(リビルダブル・タンク・アトマイザー)】

ビルド可能なタンク付きのアトマイザーになります。

クリアロマイザーのようなタンクを備えていますが、中に設置するコイルは自作が可能です。

タンクにリキッドを貯留できるので、補充の手間が省けてコットンに常にリキッドが補充されるため、VAPEトリックの練習などには向いています。

VAPEのトリックはYouTubeに沢山の動画がアップされていて世界的に楽しんでいる人口が多い印象で、その技術は圧巻です(=゚ω゚)ノ


RDTA【Rebuildable Dripping Tank Atomizer(リビルダブル・ドリッピング・タンク・アトマイザー)】

上記のRTAとRDAを合わせたような製品で「RDTA」というものがあります。

こちらはRDAの下部にタンクがある構造になっており、コットンの毛細管現象を利用してタンクからリキッドの供給を可能にしています。

この3種類の中では一番新しいタイプです。


初心者におすすめしたいのはスコンカーとRDTA

スコンカーとはVAPE本体内部にリキッドタンクを内蔵したモデルで、別名ボトムフィーダー(Bottom Feeder)とも呼ばれBFと略されることもあります。

煙草からVAPEに乗り換えた際に飲み会等の外出時、これまで通りの頻度で吸っているとRDTA内のタンクではリキッドが足りなくなることも。

リキッドを持ち運んで荷物が増えるのも嫌で、結果辿り着いたのがスコンカー(=゚ω゚)ノ

内臓タンクに補充しておけば結構な頻度で吸っていても1~2日はリキッドチャージの手間が省けます

ビルド自体もバッテリーの性能に合わせて抵抗値を定めてワイヤーの巻き数等を把握しておけば、時間があるときに多数制作して時間を掛ける事も無くなり、そんなに苦に感じません。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

初心者の為の無駄な出費をしない為の記事となっていますので中級者以上の方には無益だったと思います。

ただ、本当に知識のない方がVAPEの初心者向けの情報を鵜呑みにしてしまう事がとても勿体なく感じるのは共通だと思います。

なんとなく始めてみた方でも嫌にならないような情報を発信できていて参考にして頂ければ幸いです。

禁煙についての記事も書いておりますので宜しければ併せてご覧下さい。

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