2021年の10月からたばこ税の増加により家計を圧迫して禁煙を考えている方はたくさんいらっしゃると思います。
私は一人目の子供が生まれて半年後位に煙草を辞めましたが、当時に比べると1箱100円以上も値上げされていて煙草を辞めれてよかったと本当に思っています(;’∀’)
禁煙したと聞くと急にスパッと辞めたと思われる方がいらっしゃいますが、1日1箱を10年近く吸っていた私から言わせてみればそんなことは不可能です!
そこで今回は私が今までに試した禁煙グッズと禁煙までのプロセスを紹介したいと思います。
禁煙して良かったことは3つ
禁煙によるメリットは沢山ありますが、私がより強く感じたメリットを3つ紹介します。
時間を無駄にしなくなった
近年街中は勿論の事、飲食店やパチンコ屋、居酒屋までもが分煙もしくは禁煙となってきています。
そうなると喫煙者は喫煙所を探してそこに向かいますよね?
私もディズニーシーに行った際事あるごとに喫煙所を探して歩き回っていた記憶があります。
同行した非喫煙者の友人からしたら並んだりファストパスを取りに行ったりするのに時間を使いたかったはずです。
禁煙した今ではプライベートや仕事でも時間を無駄にすることが無くなり充実感があります。
お金を無駄にしなくなった
これは当然のメリットですね。
1日1箱を30日吸い続ければ月に18000円は煙草に費やすことになります。
この出費を1年間続ければ216000円にもなります。
これだけの金額を浮かすことが出来れば年1回は家族で贅沢に旅行することが出来ますし1人であれば海外にも旅行できるのでは?
つみたてNISAの上限の足しにしてもいいでしょうし趣味に費やしてもいいでしょう(=゚ω゚)ノ
これまでより有意義なお金の使い方が出来るのは間違いありません。
喫煙していると保険料が上がる場合があったり車を所有しているのであればリセールの買い取り額に影響したりもします。
人間関係の幅が広がった
煙草が苦手な人は臭いを嫌います。
タバコを吸っている人はガムを噛んでもファブリーズなどをしても臭いはごまかせません。
口臭は勿論、服や髪の毛にも臭いは染み付いています(´-ω-`)
車内で吸う人は車の中の臭いも相当なものです。
臭いで頭痛を引き起こす人もいますし自分の服に臭いを付けたくない人もいます。
その臭いの元が無くなった為、人と話して嫌悪感を示されることは少なくなりました。
歯にヤニが付いて黄ばむので清潔感に欠けるのも嫌悪感を抱かれる原因となります。
ニコチネルパッチとニコチネルミント
私が最初に禁煙しようと考えた時に試してみたのがこの2つ。
- ニコチネル ミントはタバコをやめたい人のための医薬品です。
- 禁煙時のイライラ・集中困難などの症状を緩和し,禁煙を成功に導く事を目的とした禁煙補助薬です。(タバコを嫌いにさせる作用はありません。)
- 徐々に使用量を減らすことで,約3ヵ月であなたを無理のない禁煙へ導きます。
- ニコチネル パッチ20・ニコチネル パッチ10は、タバコをやめたい人のための医薬品です。
- 禁煙時のイライラ・集中困難などの症状を緩和し、禁煙を成功に導くことを目的とした禁煙補助薬です。(タバコを嫌いにさせる作用はありません。)
- 1日1回貼るだけの簡単な使用方法で、あなたの禁煙をサポートします。
- シンプルな2ステップの禁煙プログラムにより、約2ヵ月で、あなたを無理のない禁煙へと導きます。
- 独自の経皮吸収治療システムにより、禁煙に必要なレベルのニコチンを安定して皮ふへ放出します。
この二つの商品はどちらもニコチン自体を体内へ取り込む為併用はできません。
勿論使用中は喫煙禁止です!
これは強固な意志で禁煙に取り組みたい人向けなのかもしれません。
私はこれで辞めれたら辞めよう程度の軽い気持ちだった為吸いたい気持ちを抑えることはできませんでした(; ・`д・´)
習慣のように煙草を咥えていたのでガムやパッチでは我慢出来ませんでした。
口元が寂しくなるとはよく言ったものです。
禁煙外来
二度目に試したのが禁煙外来です。
たまたま受診した内科でポスターを見つけて受けてみたいと思い試してみました。
禁煙外来の流れはこちらのサイトを参考にしてください⇩⇩
こちらは結果だけを言ってしまえば半年間は禁煙することが出来ましたが吸いたいという気持ちは常にあり、6か月に差し掛かった辺りで過度のストレスで喫煙者に戻りました(;^ω^)
私が受診した頃はチャンピックスという薬を処方され服用していました。
最初の1か月は普通にタバコを吸ってもいいとの事。
なぜ吸いながらでも良いかというと煙草を美味しく感じなくなるんです。
詳細に説明すると吸い殻に火をつけて吸ったような…、水没した煙草を吸った時のような味気の無い吐き気を催すような感覚(語彙力無くてすいません)
1か月も経たないうちに吸わなくなりましたね(‘Д’)
おそらくですが、吸わなくなったタイミングで受診するのを辞めてしまったのが完全禁煙出来なかった原因かと思われます。
VAPE(べイプ)
最後に試して現在も禁煙が継続出来ているグッズがVAPE(べイプ)です。
電子タバコ、電子シーシャ、VAPE(ベイプ)、E-CIGなど、呼び方も色々ありますが根本的には同じ物。
煙草と電子タバコの最大の違いは「香りをつけた水蒸気を吸引する」というものです。
電子タバコとは言われますが、実際はタバコの葉は一切使われておらず、グリセリンなど食品添加物と香料を混ぜた「リキッド」と呼ばれる液体をバッテリーで加熱し、リキッドを煙(水蒸気)にして吸引します。
水蒸気とは言え、目に見える煙で出てくるので煙草を吸っているような感覚はあります(/・ω・)/
実際の所これだけでは禁煙出来ませんでした。
私はリキッドに混ぜる用のニコチンを個人輸入し、リキッドに混ぜるニコチンの量を徐々に減らしながらいつの間にか禁煙していました。
正確には減らしたというか計るのがめんどくさくなって大体このくらいに1滴といった具合に変えていった結果ニコチンを入れなくなり結局VAPE自体も必要なくなりました(;^ω^)
怠惰が唯一プラスに作用した事例です。
こちらの記事も併せてご覧下さい。
⇩⇩
まとめ
どの禁煙グッズや手法も合う人と合わない人がいると思います。
私にとって、適応した禁煙グッズがVAPEだったというだけの事なので色々試してみるのがいいかもしれません。
そして、どのグッズを試してみても完全に禁煙するには多少のお金が掛かりますが、冒頭に記載した年間の支出額を考えると先行投資だと思って割り切るのがお勧めです。
百害あって一利なしとは煙草の為にあることわざだと思います。
煙草に囚われる時間を無駄だと感じれるような心の余裕が手に入るのが禁煙する最大のメリットです。
禁煙を考えている方の選択肢を拡げる為の一助となるような記事となりましたでしょうか?
是非とも、参考にして頂けるとありがたいです(=゚ω゚)ノ
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