たばこ税の値上げで禁煙、減煙目的でVAPEを購入してみた方にとってVAPEから出る水蒸気の量は充分過ぎる吸い応えを味わえていると思いますがこんなことを思って辞めちゃったって人居ませんか?
VAPEっていう電子タバコに変えたら禁煙になるって聞いたけど全然我慢出来ないよ。
高い金出して揃えたのに無駄になったよ!
加熱式たばこに変えた方がマシだったね。
さじを投げるのはまだ早いですよ?
確かに煙草からVAPEに切り替えてフレーバーのみのリキッドを吸っていてはガムを噛んでいるのと感覚的には変わりません。
今回はコスパ重視で選ぶニコチン入りリキッド(ニコリキ)の選び方と使用方法を紹介します。
※こんな方にオススメ ・リキッドの種類が多く、オススメされる物は高くて紙巻きたばこを買うのと変わらない。 ・自分好みのフレーバーで楽しみたい。 ・ゆくゆくは煙草を完全に辞めたい。
面倒と感じる事が多いかもしれませんが禁煙もダイエットも楽しては成し得ません!
一歩ずつ進んで行きましょう(=゚ω゚)ノ
2種類のニコチン入りリキッド
ニコチン入りリキッドには大きく分けて2種類あります。それぞれメリットとデメリットが、あるので基本的には自分に合う方を選ぶのがいいと思います。
フレーバー付きニコチン入りリキッド
そのまま使用可能なタイプです。味付けとニコチン含有量がすでに調整されており、単独ですぐに喫煙できるのが特徴。ニコチン摂取だけでなく、 メンソール、フルーツやデザートといったフレーバーも楽しめるvapeならではのリキッドといえるでしょう。
デメリットは単価が高い事。
後述のノンフレーバーニコチンベースリキッドに比べるとコスパ的に劣ります。
ノンフレーバーニコチンベースリキッド
こちらは自分好みのカスタマイズ性がウリです。ニコチンを希釈した物で、自分好みのフレーバーのリキッドに混ぜることでオリジナルなニコチン入りリキッドを作成できます。
デメリットは調合の手間がある事。
私はコスパ重視なので此方を勧めますが、手間がかかるのが嫌な方はフレーバー入り一択でしょう。
1か月の購入量に制限がある
個人輸入のみで購入・所持・使用が認められているニコチン入りリキッドですが厚生労働省の指針では個人輸入量制限が掲載されています。
どのショップで購入しても1月あたり120mlまで。
「個人輸入」という性格上、税関で止められることもあります。
参考:https://e-ni-co.com/user_data/private_import
個人間での譲渡・売買禁止
ニコチン入りリキッドは業者に限らず、個人間のやり取りも禁止されています。
輸入者である個人が使用する場合に限り認められているため、譲渡・売買することは違法です。
もし個人利用以外の目的で使用した場合は薬機法に抵触してしまうため注意してください。
ニコチンベースリキッドの使用方法
詳細はこちらのサイトに記載してありますので御一読ください(=゚ω゚)ノ
また、輸入購入となりますので楽天やヤフー等の国内のネットショッピングでは購入できないのでご注意下さい。
⇩⇩
目的のニコチン濃度を決定する
ニコチン入りリキッド自作の前に、理想のニコチンの感じ方を決めましょう。
電子タバコ(vape)の種類や抵抗値、ワット数によってニコチンの感じ方が変化します。
お使いのデバイスによって、ご希望のニコチン濃度の目安として上記のサイトにある表をご参照下さい。
ニコチン濃度を計算する
このベースリキッドを使用すればニコチン入りリキッドのニコチン量調節にも使えます。
もともとニコチン入りのリキッドを使用していてキック感が足りない際に、ニコチンベースを加えることにより、より強くニコチンを感じることができます。
味を壊さない、ノンフレーバーのニコチンベースだからこそなせる技なのです。
どのくらいの量を混ぜてあげれば、望みのニコチン濃度のリキッドが作れるのでしょうか?
そのような問題を解決する目的で上記サイトに、ニコチン濃度を計算できる計算機をがあるので御活用ください。
お手持ちのニコチンリキッドの濃度と作りたいニコチンリキッドの濃度と量を入力してみて下さい(=゚ω゚)ノ
ニコチン混合時の注意点
当然ながら取り扱いは注意が必要です。
誤飲等には細心の注意をして下さい!
計算機を使用し、目当ての濃度を算出していざ混合しようという時濃度が高すぎると辛味が強くてとても吸えない場合があります。
リキッドの無駄にもなりますし、当然体にも良くありません。
初めは初めての場合最初は少なめから試していき、物足りない場合は1滴ずつ足していくことをお勧めします。
リキッド混合時はメモリ付きのユニコーンボトルを用意しておくと便利です(=゚ω゚)ノ
こちらのユニコーンボトルはチャイルドロックが付いているのでお子様が間違って開封してしまったり、キャップの締め方が甘くてこぼしてしまったりという事がありません。
丁度1000円なので楽天市場のお買い物マラソン時のショップ数稼ぎにも最適です。
禁煙の為のVAPEのランニングコストは?
実際にニコチン入りリキッドを作った場合の1か月あたりのランニングコストを計算してみました。
輸入なので送料は高めです。
ベースリキッドは1本購入してしまえば、しばらく買い足す必要が無いです。
私は禁煙が成功しても半分以上残っていました。
ニコチンが入っていないリキッドは1月あたり100ml消費していました。
ネット上には30ml/月という情報がありましたが煙草の代わりとして使用する場合100%足りません!
そういった情報を出しているサイトで紹介されている商品は少量で高額なものがあるので注意して下さい(´-ω-`)
私が常飲していたものでは高い物でも100ml/4000円程度です。
リキッド類の他の消耗品でコイル作成用のワイヤーとコットンが必要ですがこちらも一度購入してしまえば買い足しの必要はしばらくありません。
コットンについてはVAPE専用の物がありますが高価で少ないのでコスパ重視な私は化粧品売り場にあるコットンパフを使用していました。
ドラッグストアではなくイオン等の売り場だと大容量で安価な物があるのでそちらで購入することをお勧めします(=゚ω゚)ノ
これらを足すと初期投資で約12000円程。
次月からはリキッド代のみで月4000円です(=゚ω゚)ノ
VAPE本体の値段がピンキリなのですが大体1万円前後と見ても、初期投資で25000円以内で収まります。
紙巻きたばこが約600円(2021.11月時点)で、1日1箱計算だと18000円/月なので2か月目でたばこ代が安く済む計算となりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
禁煙目的でVAPEを始める場合、ネット上で情報を集めると「爆煙で吸い応え抜群だから禁煙出来る」とか「リキッド30ml/月の消費しかしないから支出が極端に少ない」とか情報弱者を食い物にしようというような記載が結構ありますね。
最初に得た情報が嘘だと感じ離れていってしまう人もいて、そんな事で損をするのは勿体ないと思っています(´-ω-`)
文字ばかりで読み辛かったと思いますがリアルで有意義な情報を発信できていると感じて頂けると幸いです。
禁煙についての記事も書いておりますので宜しければ併せてご覧下さい。
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