いきなりですが皆さんはどんなお財布を使っていますか?
インポートブランドやMADE IN JAPANのレザーブランド、はたまた100均ので十分という方もいると思います。
形も様々で見た目重視であったり収納力を重視したりする方、マネークリップなんてお洒落な方もいるでしょうし選択肢は多くあり好みも千差万別です。
1つの財布を長年使っていると型崩れや破損などで買い替えなきゃなーって思う日は必ず来ます(/・ω・)/
今回はそうお考えの方にBERLUTI(ベルルッティ)というブランドの魅力とバイマでの購入方法、購入費用と関税についてを紹介したいと思います。
財布を買い替えたい方やバイマで買うのってどうなの?と疑問に感じている方、結局いくらで買えるのかよくわからない方に参考にして頂ければ幸いです。
BERLUTI(ベルルッティ)ってどういうブランド?
1895年に、スーリエベルルッティが靴専門のブランド、ベルルッティを創業。
ベルルッティ(Berluti)はフランスの高級紳士靴ブランド。靴のほか、アパレル、アクセサリーのラインも展開、バッグ、ベルト、財布、手帳など幅広く展開している。
ヴェネチアンレザーという革にさまざまな色を塗り重ねる技法を開発し、深みのある独特な色つやをだす。
ブランドの起源は、イタリアの指物師だったアレッサンドロ・ベルルッティが、靴作りを学んだ後に、サーカス団の靴や道具類を作りながらヨーロッパ各地を回ってパリに到着し、1895年に、紳士靴工房を開いたところに遡る。アーティスティクな雰囲気の靴が、ジャン・コクトー、エディット・ピアフ、ランソワ・トリュフォー、アンディー・ウォーホル、イブ・サンローランなどを魅了した。1959年、シューズのプレタポルテ(既製品)のラインを発表。
創業一族の4代目で、アートディレクターに就任した、オルガ・ベルルッティがブランドを改革。これまでタブーとされてきた色使いなど、女性ならではの斬新なアイデアを取り入れる。これまでの色使いの質をキープしつつ、グレー、黄色、緑などこれまでにないカラーを使用した。この彩色技術は「パティーヌ」と名付けられた。月の色の移りかわりにインスピレーションを得て考案した、深みのある色彩表現と高く評価されている。
2005年からレザーの技術を応用してバッグのラインもスタートさせる。始めのコレクションは、ビジネス用と旅行用の計6種類を用意し、カラーは黒と茶であった。バッグは、レザーを使用しつつも、非常に軽く、持ち運びに便利な点が人気となっている。
現在はルイ・ヴィトン、エミリオ・プッチ、トーマスピンクなどを傘下に置くLVMHのグループに属する。
正直ブランド名を知らない方もいると思いますし私もお勧めの革の財布を調べていて初めて知りました(; ・`д・´)
ベルルッティの魅力は?
ベルルッティを好んで使う人全員が思うであろう魅力は大きく分けて3つです。
- ヴェネチアンレザー
- パティーヌ
- カリグラフィ
ヴェネチアンレザーとはベルルッティが独占的に使用することを許されていて、手染めの深みが美しいベネチア生まれのレザーで、 ベネチアにほど近いサンタクローチェで開発されたレザーです。
原皮の生産から、なめして、染色までを行われる事からヴェネチア・レザーと名付けられました。カーフをベジタブルタンニンでなめし、更に水染めで、かつ手で染めることによって深みのある美しいむらを表現しています。
柔らかく、しなやかで、容易に型崩れしない強靭さも備えた革なのです。
ベルルッティのみが使用を許された門外不出の革に、更にいろいろな色を施して行きます。
それが、パティーヌと呼ばれているものです。
カリグラフィとは「文字をきれいに見せる書体」を意味し、ルイ15世の芸術的なセンスのある手紙の書体から、着想を得たと言われております。
手作りで彫り込んでいくため1点1点微妙に仕上がりが違っています。
刻まれた文字や模様も同じ製品でもすべて違い、一つとして同じものがないという点で特別感が味わえるのが所有欲を満たします。
バイマ(BUYMA)で買う時どうするの?
まず最初にバイマ(BUYMA)とはアパレル専門の海外通販サイトです。
世界中にいるパーソナルショッパーが現地で買い付け、発送をしていて簡単に言えばヤフオクやメルカリのようなイメージです。
さて、肝心の買い方です。
これから記載する工程は私の場合ですのでご容赦ください。
最初は自分が使いたい形を選びます。(二つ折り、札入れ、小銭入れ、ラウンドファスナー等)
種類の説明は今回は省略しますが色々な形があるので吟味してみてください(*’▽’)
次はパティーヌをいくつか絞り込んでおきましょう!
画像検索しても出てきますしヤフーショッピングでもいくらか販売されています。(高いですが…)
パティーヌはNERO GRIGIO(黒)とTOBACCO BIS(茶)の2色のレザーに色を乗せています。
黒に乗せた場合と茶に乗せた場合では発色が変わっていくので様々なパティーヌ例を見て選ぶことをお勧めします。
色と形が決まったらいよいよ注文ですが、BUYMAでベルルッティを出品している方には2パターンあります。
パティーヌ済みの商品を1点物として出品している方とパティーヌ前の商品に希望色をパティーヌしてくれる方の2パターンです。
後者の場合はお問い合わせにて希望のカラーを伝えるか画像を添付しても対応してくれるので遠隔でも自分の好きなパティーヌを施すことが可能です(^ω^)
デメリットを上げるとすれば
- パティーヌ対応、カリグラフィの模様の一部にあるスタンプが2つあるものやゴールド、シルバーなどの日本では対応できないカラーを入れる等、オプションとして追加料金がかかる。
- 出来上がりが希望通りにならない可能性がある。
ちなみにBUYMAでの偽物の心配はほぼ必要ありません。
真贋の判定や品質チェック等の鑑定も依頼できる上、BUYMAを経由しているので万が一の場合の補償もしっかりしている為です(/・ω・)/
パティーヌをオーダーした場合は注文から手元に届くまで2,3週間掛かる場合があります。
購入費用と関税について
購入費用ですがオプションを注文しない限りは商品画面の表記通りの値段です。
ただ、BUYMA側から前述した補償の加入料と決済システムの利用料が値段に応じて請求されます(;´・ω・)
私が購入した時は商品代金¥124800+パティーヌ¥20000+決済システム利用料¥7964+あんしんプラス加入料¥2129で合計¥154893でした。
商品代金に約1万円上乗せされていますがそれで品質保証されるのであれば安いものだと割り切れますね。
関税については大体の場合は現地から直接手元に送られてくるので十中八九掛かると考えましょう。
まれに日本国内から発送され、関税が掛からないショッパーさんもいらっしゃいます。
私の時はフランスの店舗から自宅に届いた際に約15000円の関税をお支払いしました。
届き次第中身を確認したところ、商品とともに現地での購入レシートが同梱されていました。
まとめ
購入費用
オプションを注文しない限りは商品画面の表記通りの値段だがBUYMA側から真贋鑑定と品質補償の加入料と決済システムの利用料が値段に応じて請求される。
関税
購入したものによって変わるが財布をフランスから日本に個人輸入した場合にかかる金額は10%程度。
BUYMAでの購入はアリかナシか
後悔しないように色の吟味とパーソナルショッパーさんとの打ち合わせを十分に行えばアリ。保証がしっかりしている運営が間に入っているので品質や偽物の心配もなし。
いかがでしたでしょうか?
ほとんどの人は高額な商品なのでネットで買うのではなく実物を見て直接買いたいはずです。
ただ緊急事態宣言が解除されたとはいえ、昨今のコロナ禍においてそれが出来ない、控えたい方も多くいるはずです。
そんな方々の買い物のハードルを少しでも下げる一助になれたのなら幸いです。
因みに私は黒いレザーに薄く青を入れて海をイメージしたグラデーションを表現して欲しいとオーダーしました(/・ω・)/
革製品なら共通ですがシミになるので水濡れ厳禁です!
ヴェネチアンレザーは本当に柔らかくしなやかで表面の擦り傷は付きやすいです。
手持ちやパンツのポケットに入れて歩くにはもったいないのでバッグに入れて持ち歩くことをお勧めします。
私が気に入って愛用しているトートバッグのレビュー記事があるのでこちらも併せて見て頂けると嬉しいです(*’▽’)
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