私は以前紹介したベルルッティのラウンドファスナーの長財布とは別に小銭入れを持ち歩いています。
ベルルッティ,イタウバの記事はこちら⇩⇩
小銭入れと財布を別で持ち歩く3つの理由
- 財布を傷めない為
- 手荷物を最小限に抑える為
- 小銭を取り出しやすくする為
財布を傷めない為
財布の中にはお札、小銭、カード類、人によってはレシート等も入れていると思います。
それだけのものを一つの財布に入れているとパンパンに膨れ上がり見栄えが悪かったり、ポケットに入らなかったりと持ち運びに向かない上、財布自体を傷めてしまいがちです。
メインの財布にはお札とカードのみを入れて小銭入れを別で持ち歩くことをお勧めします。
手荷物を最小限に抑える為
シチュエーションによっては鞄を持ち歩いたり財布を手に持って歩いたりするのを控えたい場合があります。
そんな時に小銭入れを持っていると小銭と1000円札を1枚入れておけばポケットの収まるので手ぶらで行動することが可能です。
小銭を取り出しやすくする為
私が使っているラウンドファスナーの財布や二つ折りの財布に付属している小銭ポケットはジップ式が多く開け閉めが手間です。
小銭入れの場合、片手で開けるものやワンタッチで開く物もあるため非常に取り出し易いです。
土屋鞄製造所とは
ランドセル工房をルーツとする革製品ブランド、土屋鞄製造所(1965年創業)。
製品クオリティにおいて世界の頂点に立つジャパンメイドの革小物。その一角を担う土屋鞄が展開する「コードバンシリーズ」は、厳選した最上級国産コードバンを使い、職人が熟練した手仕事で製作する「革の珠玉」と言うべき存在です。
千葉県柏市のレーデルオガワ(1971年創業)。知る人ぞ知るコードバン専門のフィニッシャーです。同社では兵庫県姫路市のタンナーから仕入れたコードバンに、独自のレシピを駆使し、アニリン染めの技術も含む染色・加工を施すことで、品格を感じさせるツヤ感、奥行きある透明感、深い発色を特長とする唯一無比のコードバンを生み出しています。
縫製にコードバンとマッチングカラーの糸を使い、内造り、ないし裏身頃にブラウンのヌメ革を採用。切り目のコバには落ち着いたダークブラウンをあしらい、シック&トラッドな雰囲気に仕上げられています。
その品格ある佇まいゆえ、ビジネスシーンでも気遅れせず使える上、使い込めばしなやかになって、色&ツヤをさらに深める。
土屋鞄製造所のブルーコードバン馬蹄型コインケース
こちらのコインケースは2020年春夏限定カラーで発色、透明感ともに実に深遠で、水染めならではの繊細な濃淡が加わり、清涼でありながら味わいのあるプレシャスレザーに仕上がっています。
丁度小銭入れを探していた時にこの青いコードバンに一目惚れして即予約してしまいました(; ・`д・´)
価格は税込み24000円くらいだったと思います。
安い買い物ではありませんが、手にして時の満足感と所有欲を充分に満たす至高の逸品です。
角度と光の当たり具合を変えての1枚。
とても深い青が際立ちます。
水染めによる濃淡が見て取れ、本当にきれいです。
表面はコードバン(馬尻革)ですが内装はヌメ革(牛革)仕様となっているので素材の変化により二つの革を一つで体感できます。
内装のヌメ革がとても柔らかく、手触りのコントラストが楽しめるのも◎。
土屋鞄のロゴが型押しされています。
ベルルッティと並べた画像。
色味がマッチしていて本当にかっこいいです。
他ブランドにもかかわらず、統一感が出るのは嬉しいですね(/・ω・)/
お勧めのレザーブランドの馬蹄型コインケース
CYPRIS(キプリス)
IL BISONTE(イルビゾンテ)
ESPERANTO(エスペラント)
ETTINGER(エッティンガー)
私が気になっているレザーブランド
ここでは私が気になっているレザーブランドを馬蹄型に拘らず、コインケースに絞って紹介したいと思います(=゚ω゚)ノ
GANZO(ガンゾ)
「GANZO(ガンゾ)」は、素材選びからなめし、革の裁断・漉き・縫製、そして磨きといった工程に至るまで、いっさい妥協することなく“本物”を追求した最高級ライン。
そこには、日本の文化と技を知り尽くした職人の手による、匠のこだわりと魂が息づいています。GANZOのコレクションは、あなたに選ばれ、使い込まれることでパフォーマンスの頂点に達し、替えのきかないオリジナルとして完成されていくのです。
COCOMEISTER(ココマイスター)
OAK BARK PATCHWAY
オークバークパッチウェイ
ココマイスターを製作する職人達は、皆技術力が高く、それでいて不器用な性格も魅力的です。そんな男達の洗練された技術、そして志こそ古くから続いてきた日本文化そのものだと思います。そんな技術を皆さんに楽しんで頂くべく、芸術的な革製品をココマイスターは生み出します。
イギリス、イタリアなどの革を使用しており、それぞれの革文化を生かしたコレクションを製作しています。イギリスは硬派に、イタリアは陽気に、そして日本は他国の文化を受け入れられる柔軟さ、和洋折衷な上品さを表現します。
ENDMARK(エンドマーク)
普通の日を特別な日にをテーマに革小物をつくり続けているレザーブランドです。
天然の牛本革をMADE IN JAPANに拘って製作していてエイジングや経年変化を手軽に楽しめる一品。
スナップボタンやファスナータイプが多い中バネを利用して片手で開閉できる点が気になります。
CORBO.(コルボ)
CORBO.(CORVO)とはカラスの意。
多くの生き物が人間の発展という名のもとに
繰り広げられる破壊により行き場を無くしたり、
絶滅の道をたどる中、カラスという鳥は
自然の大きな輪からはみ出ることなく、柔軟な知恵で
強靭な自然のペースを貫いているように私には見えるのです。
大半の方はあまり良いイメージを持たれていないようですがそれはきっと自然のペースから
はみでてしまった者の後ろめたさからくるものではないかと思います。
実際、スペインやシチリアの、ある地方ではこの鳥はかしこい良い鳥とされ、
この鳥のいる街は栄えているとさえ言われるそうです。
畑にこの鳥の名をつけワインにもこの名を冠してさえいます。
きっとその地方の人たちは調和のとれた共存の輪の中にいるのでしょう。
CORBO.はイタリアまたはヨーロッパのような、ゆっくりとした時間の中で職人やそのまわりの
人々と共に共鳴しあい、楽しくストレートな物創りを目指しています。
そして鞄を使われる方にも創り手の心をゆっくりと感じていただければと願っています。
日本の大きな潮流の中で、このペースを創り上げるのはなかなか困難も多いのですが、
どんな状況でも自分達のペースを崩さないCORBO.達の名を冠しBird’s eye viewの様に広い視野を持ち、
柔軟な知恵と物創りでまずは私のまわりの人達から、一歩づつ地に足をしっかりとつけてゆく中で理解していただければと思っています。
1998.11月.1st.collectionにてdebut.
CORBO.designer S.Furuse
まとめ
本当にいい革製品は普段から手入れをして大事に育てていくことで自分だけのオリジナルな風合いへと変化していきます。
使う人の数だけ風合いは変化していくので一点物として考えます!
革製品は決して安くはありません。
ただ、一生モノとして扱うのであれば全然高い買い物ではないと考えています(=゚ω゚)ノ
今回の記事をぜひ参考にして頂き、皆さんのレザーライフの一助となれば幸いです(^ω^)
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